残り物をリメイクするアイディアレシピ5選

By Valentine Benoist

ご存じのように、キッチンに眠っている残りものは、あなたにとって手強い相手です。そこで、Taste France Magazineではフードロスを極力抑えて、残りものだけででワンランク上の美味しい料理に仕上がるレシピを考えました。マスから生のエシャロット、定番の乾燥してしまったクロワッサンまで、フランス産食材の残り物に新たな命を吹き込む、おすすめのアイディアレシピをいくつかご紹介します。

Leftovers

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フランス産エシャロットを袋で買ったけど、残りをどう調理すればいいか分からない?余ったエシャロットはピザのトッピングに最適です!ほのかに甘い風味とかすかな刺フランス産エシャロットを袋で買ったけど、残りをどう調理すればいいか分からない?余ったエシャロットはピザのトッピングに最適です!ほのかに甘い風味とかすかな刺激が生地(特にフォカッチャのようなふわふわの生地)の美味しさを引き立てます。クレームフレーシュ※を少し添えれば、週の半ばを乗り切るための手軽なメニューにぴったりの一品になります。

 

※クレーム・フレ―シュとはフランス独自の製法で発酵させたぽってりとしたクリームです。

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飲みかけのフランス産赤ワインを捨ててしまうなんて、もったいない。ブフ・ブルギニョン(ブルゴーニュ風牛肉の赤ワイン煮) や洋梨の赤ワインコンポートといったフランス伝統のさまざまな煮込み料理にぜひお使いください。

今回のおすすめは、ちょっと贅沢な仔牛肉のミートボール。ジャンボン・ド・バイヨンヌ IGP(バイヨンヌ産生ハム)を加えて、ブルゴーニュ産赤ワインで煮込み、AOPコンテチーズをおろしてトッピングした大満足の一品です! 

 

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フランス料理の定番であるパテやテリーヌはバリエーションが豊富ですが、その仲間であるリエットもアペロのおつまみとして不動の人気を誇ります。特に有名なのは、豚肉や鴨肉を使ったものですが、魚を使ったリエットも見逃せません!

調理した魚や燻製した魚をマッシュすれば、魚のリエットができます。このレシピでは、オレンジピールやディルでマスの風味を引き立て、ライ麦パンに乗せて、極上の一品に仕上げました。アクセントとして、ピンクペッパーも少々添えています。

アスパラガスほど季節の変化を感じる食材はありません。太陽が顔を出すとすぐに、この愛らしい緑の野菜をまとめ買いするような方にぴったりのレシピをご紹介します。

フランス家庭料理の定番、キッシュはまさにどんな残り物でもリメイクできるベストな料理です。冷蔵庫の奥でしなびた野菜も、古いチーズのかけらも、ローストチキンの切れ端も、キッシュに入れれば大丈夫。生地を伸ばして、卵液を流して、焼くだけです。このレシピでは、アスパラガスとフレッシュなゴートチーズ、たっぷりのフレッシュハーブが織りなす最高のコンビネーションをお楽しみください。

 

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時には、クロワッサンが余ってしまうこともあります。サクサクの美味しいクロワッサンが乾燥してしまったら、具をはさんでサンドイッチにしましょう!

このレシピでは、ジューシーなソリエス産イチジク、クリームチーズ、フランス産の最高級生ハムを、切り目を入れたクロワッサンにはさんで、ブランチにぴったりの一品に仕上げます。バターの風味を楽しみたいなら、フライパンやオーブントースターで軽く温めてください。
 

 

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