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非常に繊細な味わい
ロワールのワインが見せるのは特徴的な甘みと完璧な酸の絶妙なバランス! こんなにバランスがとれているのに、ちっとも気取っていない、非常に繊細なんです。香りは強くなく、画家がキャンバスに描くモノクロームのように控えめなタッチで現れます。
とってもさわやか
大河の近くで生み出されるさわやかさは、口の中でほどよい「飲みやすさ」に変わります。これこそ、ロワール渓谷のワインは口当たりがよいと言われる所以です。非常に現代的だと言い換えてもいいかもしれません。
まるで果物そのもの
ロワール渓谷のワイン生産者は、必要に応じてほどよく熟したぶどうを収穫し、ぶどうの果実を残しながらワインを醸造します。ワインの酸の度合いと香りは、この奇跡的なぶどうの実の中に隠されているのです。
繊細なフローラルの香り
ロワール産のワインにはベリーの花の香りが漂います。ぶどうの皮から、テロワールの特徴そのものというべき花の香りが吸い込まれると、それは、樹液を伝ってぶどうの木全体にいきわたるのです。
Contributor
Christelle Zamora
Editor