Lamb
55分
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コロラド産ラムのあばら肉のロースト キュウリとディル入りヨーグルト添え

By Benjamin Vaschetti, シェフ

やわらかく、ジューシーで、風味豊かな、じっくりローストしたラムのあばら肉は格別です。完璧にローストしたジューシーなラム・チョップに、さわやかなキュウリとディル入りのヨーグルトを添えたこのレシピは、食卓にコロラドの雰囲気をもたらします。シンプルながらもエレガントで、自宅でのアットホームな夕食や友だちとの特別な日にぴったりな一品です。フレッシュな風味のあるボリューミーなレシピで、感動を呼び起こしましょう!

ラムのあばら肉を選ぶ

ラムのあばら肉を選ぶ際は、鮮やかな濃いピンク色で、きめ細かい霜降りがある、しっかりとした肉質のものを探しましょう。肋骨が露出しているフレンチ・ラム・ラックのほうが上品に見え、肋骨が露出していないトラディショナル・ラム・ラックのほうが素朴に見えます。コロラド産ラムはやわらかくてマイルドなので、このレシピにぴったりです。

 

ラムに合う風味

ローストした野菜やクスクス、レモンのヴィネグレット・ソースをかけた新鮮なグリーン・サラダを添えると、バランスの取れた食事になります。このラムにはしっかりとしたカベルネ・ソーヴィニヨンや軽めのピノ・ノワールが合うでしょう。

 

作り置きのコツと保存方法

キュウリ入りヨーグルトは、味がなじむように1日前に作ります。残ったラムは密閉容器に入れて冷蔵庫で3日間保存できます。オーブンで軽く温め直すか、サラダやサンドイッチに入れて冷やして食べます。

 

ラムとヨーグルトの栄養効果

ラムはタンパク質、鉄分、ビタミンB群の宝庫です。キュウリ入りヨーグルトは腸の健康のためのプロバイオティクスを増やし、新鮮なキュウリとディルには食物繊維と抗酸化物質が含まれています。

 

料理のコツとテクニック

ローストする前にラムを焼きつけると肉汁が閉じ込められ、バターをまわしかけるとコクが増します。ミディアム・レアのラムにするためには、肉用温度計を使い、切り分ける前に10分間休ませます。

 

バリエーションと代用

バターをかけまわす際にニンニクまたはローズマリーを加えると風味が増します。ヨーグルトに入れるディルをミントに変えるか、アーモンドやクルミなど別のナッツを使ってみましょう。ラムが手に入らない場合は、鶏肉か牛肉で代用します。

準備に必要な時間

30分

材料 For

  • 20 ml
  • 2
  • Sel de Guérande
    IGP ゲランド産フルール・ド・セル
  • Olive oil and blue background
    AOP ヴァレ・デ・ボー・ド・プロヴァンス オリーブオイル
  • Rack of lamb
    仔羊のラック
    900 g
  • Butter
    AOP ポワトゥ=シャラント産バター
  • 3
  • White Garlic
    IGPドローム産白ニンニク
  • 2

作り方

1

キュウリ入りヨーグルト: 目の細かいこし器にチーズ・クロスを二重に敷き、ヨーグルトを注ぎ入れます。ヨーグルトを絞って水分を抜き、チーズ・クロスから取り出します。水切りしたヨーグルトを2分の1カップ取っておきます。

© ©Brake Through Media

2

キュウリの皮をむき、チーズ・グレーターですりおろします。塩で味付けします。キュウリを二重にしたチーズ・クロスに入れ、絞って余計な水分を抜きます。

© ©Brake Through Media

3

取っておいたヨーグルトとキュウリを中くらいのボウルで混ぜ合わせます。オイルとレモン汁を入れて混ぜます。ニンニクをすりおろし器ですりおろしてヨーグルトに入れ、刻んだディルを加えます。よく混ぜ、塩で味付けします。

© ©Brake Through Media

4

ラムのあばら肉のロースト: オーブンを150℃に温めます。中型のダッチ・オーブンに油を入れ、強火にかけます。ラムに塩を振ります。脂身のついた側を下にして鍋にあばら肉を入れ、焼き色がつくまで約2~3分焼きつけます。

© ©Brake Through Media

5

裏返して反対側を1分焼きつけます。脂身のついた側を下に戻し、バター、タイム、ニンニクを加えます。あばら肉にバターを2分間かけまわしてから、天板に移し、オーブンで20分焼きます。

© ©Brake Through Media

6

ラムは10分間休ませてから切り分けます。ピスタチオを飾り、オイルを振りかけます。キュウリ入りヨーグルトを添えます。

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