「IGPペイ・ドックワインに合わせるなら」秋の白ワイン編
南フランス発IGPペイドックの白ワインと合性抜群な、ブラックオリーブ香るキノコのピンチョスです。
ロール(ヴェルメンティーノ)由来の柑橘や白い花の繊細な香り、爽やかさが、キノコの旨みを絶妙に引き立ててくれます。ブラックオリーブソースのほのかな苦みは、ワインのエレガントなミネラル感と共鳴し、バランスのとれた味わいを生み出します。
材料 For
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16 枚
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200 g
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100 g
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2 杯
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10 粒
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2 杯
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2 杯
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2 杯
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作り方
1
シメジの石突きをとり、ほぐす。
エリンギを5mm角程度の大きさに切る。
ブラックオリーブを細かく刻みAを合わせておく。
2
フライパンを中火に熱し、オリーブオイルを入れ、しめじとエリンギをいれてよく炒めあわせ、焼き色が付いたらしょう油、塩をいれてさらに炒めあわせる。
3
バゲットを並べ、オリーブオイルをかけ、2を乗せ、Aをさらに上に乗せたら、チーズを適度な大きさにスライスしてのせて完成。
とのペアリング
<今回合わせた白ワイン>
Domaine d’Aigues Belles, Premier Rolle, 2019
ドメーヌ・デグ・ベル プルミエ・ロール 2019
IGP ペイ・ドックワインとは
南フランスのラングドック・ルーション地方で作られているワインのこと。フランス国内で最も歴史が古く、最も広いぶどう畑から、全部で58種類のブドウ品種の特徴を生かした幅広い味わいの白・ロゼ・赤ワインを生み出しています。「フリー・オブ・スタイル」をモットーとした、自由なスタイルのモダンでクリエイティブなワインです。IGPはEUが規定した2つの地理的表示制度の1つで、製品の品質・特徴と原産地の繋がりを保証するものです。IGP ペイ・ドックワインは、価格と品質のバランスのとれた高品質ワインで、フランスを代表する品種ワインなのです。
Contributor
料理研究家 / フードスタイリスト