Salted Butter Caramel

塩バターキャラメル

Brittany
生産地
ブルターニュ

誰もが大好きな塩バターキャラメル。濃厚で甘みと塩味の絶妙な味わいが脳の快楽中枢を刺激し、やみつきになります。このことは科学研究で証明されています!塩バターキャラメルは、食料品店で売っているキャンディ商品から、受賞歴のあるようなパティシェが作る複雑な創作菓子まで、あらゆるものに使われています。今回はこのたまらなく美味しい塩味スイーツについて解説します。  

知っておきたいこと

塩バターキャラメル(Caramel au Beurre Salé)は、クリームやバターなど最高品質の乳製品で有名なブルターニュ地方発祥のスイーツです。  

 

誕生秘話  

1977年、ブルターニュ地方で有名なショコラティエのアンリ・ルルー氏は、セミソルトバターを使ったキャラメルにクルミとヘーゼルナッツ、砕いたアーモンドを加えたレシピを考案。このスイーツは、1980年に国際砂糖菓子展(Salon Internationale de la Confiserie)でフランス最優秀キャンディ賞を受賞しました。翌年、ルルー氏はこの塩バターキャラメルを「CBS®」として商標登録しました。 

 

塩バターキャラメルのさまざまな形 

塩バターキャラメルの材料は、砂糖、生クリーム、有塩バターの3つだけ。ブルターニュ地方の原産地呼称(AOC)付きバターや生クリームを使用すると、とても美味しい仕上がりとなります。アイスクリームやタルト、ブリオッシュ、パンケーキに付けたり、リンゴや洋梨を浸したり、チャコレートやナッツと組み合わせたり。幅広い用途で、多くの食材と相性ぴったりです!   

家庭でも簡単に作れますが、お店でも、さまざまな形態の商品が販売されています。例えば、四角く柔らかい食感のイズニーキャラメル、ハードキャンディ、キャラメルスプレッド、シロップ、キブロン名物の棒付きキャンディなどです。  

編集後記

« 「塩バターキャラメルは1980年に人気が出ましたが、その起源ははるか昔にさかのぼります。世界最古のキャラメルの原型は、西暦1000年頃、砂糖と水を煮詰めたハードキャンディです。ソフトキャラメルが初めて考案されたのは1860年で、煮詰めた砂糖水に牛乳や生クリームが加えられました。主原料であるブリュターニュ産有塩バターの歴史は、14世紀までさかのぼります。 1343年、ヴァロワ朝のフィリップ6世は塩税(ガベル)を制定し、国民に年間一定量の塩の購入を義務付け、塩を使用した加工品の製造も制限しました。これに違反すると、投獄や死刑になる可能性もありました。当時、フランスでは無塩バターが一般的でした。しかし、ブルターニュ地方は塩税の適用が免除されており、農家ではゲランドの塩を使ったバターを作ることができたのです。」 »

とのペアリング

チョコレート、リンゴ、梨、クルミ、ヘーゼルナッツ、アーモンド、アイスクリーム  

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