フランスの食肉加工品、シャルキュトリーを使ってプレートを作成!
その美味しさを個性豊かなヴァン・ド・フランスと共に堪能しましょう。
【取材協力】
材料 For
作り方
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味わいの異なる色々なシャルキュトリー(今回は7種類)でプレートを構成すると楽しめます。
色合いも大切ですので、コルニッションを加えるのもオススメです。
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写真、プレート左上から時計回りに
①バスク産ソシース・セッシュ(1ヶ月熟成サラミ/ピエール・オテイザ):バスクの黒豚を使った力強い味わい、脂の美味しさを舌の上で堪能できるように斜めにカットします。
②リヨン産ソシース・セッシュ・ドロワット(メゾン・デュキュルティ):土地の酵母を使って発酵、ナチュラルで柔らかい風味です。モミの木で熟成しているため、心地良い香りです。
③アルデッシュ産ソシース・ビオ(レオンシャイオ):柔らかい仕上げで味は上品、厚めに切っても美味しいのでお好みでスライスの厚さを調整してください。
④バスク産チョリソー(ピエール・オテイザ):エスプレット唐辛子が入っていますが辛くはなく、炒めるなど料理にも使える万能選手です。厚い皮は取り除いてください。
⑤バイヨンヌ産生ハム(ジャンボン・ド・バイヨンヌ/ピエール・オテイザ):12ケ月熟成、フランスを代表する生ハム、香り豊かで固すぎず柔らかすぎず、やさしい味わいです。
⑥豚肉のリエット トラディショナル(エナフ):フランスの伝統的なレシピで作られた本格派豚肉のリエット。赤身を多く使いあっさりとした風味。
⑦鴨のテリーヌ(アルノー):アルマニャックや香辛料をきかせた重厚な風味。
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【ワインペアリング】
ヴァン・ド・フランスとシャルキュトリーでアペリティフを楽しみましょう。
(写真、左から)
・タサック・ジャンパー・シャルドネ2020:⑥豚肉のリエットと共に。
華やかな白い花や柑橘やレモンの香りを感じさせ、シャープな酸が豚の脂をすっきりとした印象に変えます。
素直なペアリングでどなたにも好まれ、ホームパーティで活躍する一本です。
・ミミ・シャトン・メルロ2017:①バスク風ソシ-ス・セッシュ ②リヨン産ソシース・セッシュ・ドロワット ③アルデッシュ産ソシース・ビオ ⑤バイヨンヌ産生ハムなどと共に。
ブルーベリーやカシスなどベリー系の香り、4年熟成させてから出荷させているので、味わいはまろやかでコクがあります。
豚の脂の甘さと混然一体、仲良く寄り添って口中に消えていき、素晴らしいアフターテーストが楽しめます。
あとを引く美味しさのペアリングです。
・カンパーニュ・カベルネ・ソーヴィニヨン2020:⑦鴨のテリーヌと共に。
黒コショウやシナモンなどのスパイシーさやウッディな香りが特徴。タンニンはまろやか。
スモーキーさを感じさせる料理や味わいの強いテリーヌなどにおススメです。
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【取材協力】