IGP ゲランド産フルール・ド・セル (塩の華)はピュアでナチュラルで無添加。食卓塩として抜きんでた地位を確立しています。その採塩はまさに職人技で、熟練の技と忍耐の結晶なのです。
知っておきたいこと
IGP ゲランド産フルール・ド・セルは 、ゲランド半島の塩田で 丁寧に採塩されます。これら塩田は家族経営で、職人技を世代から世代へと受け継ぎ保存してきました。粘土層から成る結晶池。塩田労働者は冬の間にこの結晶池を手入れし、春になるとそこに海水を送ります。風、太陽、熱による自然な蒸発で結晶池の塩水は濃縮し、いわゆる鹹水になります。そして塩の結晶化が始まります。塩の華が風によって水面に形成されます。天候次第ですが、春から晩秋にかけて採塩されます。採塩は午後、夕方の露が下りる前にそっと行われます。というのもフルール・ド・セルはとても壊れやすいのです。「ルース(lousse)」と呼ばれる一種の杓子を使って、塩の華を壊さないように集められます。塩の華が結晶池の底に落ちたり、ルースが粘土に触れて塩を汚したりしないように、細心の注意をはらって正確に行われなければなりません。その後、水切りしてから出荷されます。
特筆するべきこと
視覚的に
味覚的に
栄養面のメリット
フルール・ド・セルには、微量元素やミネラルが豊富に含まれています。グレーソルトに比べて、ナトリウムの含有量が少ないという利点があります。
利用方法
保存・お召し上がり方・味わい方
保存:光を避けガラス瓶の中で保存してください。米粒は決して加えないでください。フルール・ド・セルの香りを保つために、わずかに湿ったままの状態を保たなければなりません。
使い方:フルール・ド・セルは、調理後に食卓塩としてご使用ください。繊細な風味が料理の味を引き立ててくれます。調理には、より塩分の高いグレーソルトをお使いください。
粋な食べ方:IGP ゲランド産フルール・ド・セルは、生のラディッシュからフォワグラのスライス、チョコレートムースまで、どんな一皿でもその味を引き立ててくれます。食べる直前に振りかけて、風味と食感をプラスしましょう。
とのペアリング
食事:肉のグリル、野菜の蒸し焼き、生野菜
スイーツ:チョコレート、キャラメル、フルーツサラダ