「王様のお菓子」を意味するエピファニー(公現節)に食べられる、フランスの伝統菓子。今では新年をお祝いし、その年の運試しを!と楽しむ方も多いお菓子です。中にはフェーブと呼ばれる陶器のモチーフが入っており、切り分けて当てた人はその年一番の幸運を手にすると言います。今回は日本のお正月に欠かせない黒豆とマリアージュさせ、日仏食材のマリアージュを楽しみます。
Ingrédients Pour
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1 個(適宜)
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2 枚
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Préparation
1
冷凍パイシートを丸くくり抜き、それを2枚用意する。
*鍋の蓋を使うと簡単に綺麗にくり抜けます
2
★の材料をすべて混ぜ合わせ、アーモンドクリームを作る。
3
①のうえにアーモンドクリームを絞る。
*もう1枚は蓋として使うので、そのままで!
4
しぼったアーモンドクリームの上に、甘く煮詰めた黒豆を載せる。
*フェーブを中に仕込ませる場合は、ここでフェーブを入れ、もう一枚のパイシートをそっと上にかぶせ蓋をする。
誤飲にはくれぐれもご注意を!
5
側面にナイフで2cm感覚ほどの切れ目を入れ、表面には好きな模様を入れる。
*真のガレットデロワと言われる模様は太陽(生命力)、月桂樹(栄光)、麦の穂(五穀豊穣)、ひまわり(勝利)の4種類!
6
竹串などで、表面に空気穴を適度に入れ、180℃のオーブンで20分~25分焼いて完成!
7
〈材料写真〉
Contributeur
藤森 二郎
ル・マルシャン・ド・ ボヌール(旧ビゴ東京)シェフ